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【62冊目】Someday Angeline ★20万語突破

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読みやすさレベル:4.5
総語数:27,555語

★この本で20万語突破です!多読開始から現在までの総語数は214,343語になりました。

8歳の天才少女、Angeline。学校では6年生のクラスに入れられ、Angelineが自分より頭がいいのが気に入らない先生やクラスメートに疎まれ、孤独に過ごしています。
お母さんは5年前に亡くなり、男手ひとつで育てるお父さんはAngelineの将来にすごく夢を持っていて難しい本を買ってきたりするのですが、Angeline自身は、ゴミ収集の仕事をしているお父さんを尊敬している、ごく普通の女の子なんです。自分に自信を持てず、娘とどう接していいのか模索中のお父さんがちょっともどかしいです。

最後の急展開があまりにも突然で、そこからは泣きながら一気に最後まで読んでしまいました。ただ、埠頭でのシーンは、状況を説明してる大切な文章に分からない単語が多く、詳しい状況の理解度がいまいちです。もちろん何が起こったのかは理解できました。
あと、水族館での魚の名前の羅列も、読んでいて頭に入りませんでした。知らない名前ばかりだし仕方ないですね。

まだ少し、私には早かったかな?
もっと多読を進めて読解力がついてから、ぜひ再読したいですね。

ちなみに、表紙イラストがリニューアルしているようですね。私が持っているのはこんなイラストです。

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【59冊目】There’s a Boy in the Girl’s Bathroom

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読みやすさレベル:4.4
総語数:35,483語

泣きました・・・。
このタイトルとイラストからはとても想像もできなかったのですが、書評でいろんな方が「泣ける」と書いていて、いったいどこに泣ける要素が・・・?と思っていました。
こうきたか!という感じです。あまり詳しくは書きませんが、単語1つ1つがずんずん胸に突き刺さって、1語ごとに泣けました。

Bladleyは意地悪で大ウソつきで学校中の嫌われ者。Bladleyもみんなのことが嫌いです。教室の一番後ろの端の席がBladleyの指定席で、誰も彼の隣には座りたがりません。Bladleyが唯一心を許せるのは、自宅の自分の部屋で待っている人形たち。いつでも彼の味方です。

新任カウンセラーのCarlaはそんなBladleyの大ボラ話ですら信じると言い、ありのままを受け入れます。ウソや強がりで固めた殻を、Bladley自身が少しずつ脱いでいく様子が心温まります。

Bladleyの決めぜりふ “Call ○○ if you don’t believe me.” ・・・日本の子供も言いそうですね。「ウソだと思うなら○○に聞いてみなよ!」って。おんなじだーって笑っちゃいました。

Bladleyが良い子になろうと心掛けたり、やっぱりうまくいかなくてむしゃくしゃしたり、その葛藤がすごくリアルに書かれていて胸が締め付けられるようでした。この著者はどうしてこんなに子供の心がよく分かるんでしょう。

そしてCarla。なんて素敵な人なんでしょう。こんなカウンセラーがいたら子供は幸せですね。指図したり禁止したりすることなく、みんながもともと持っている、良い子の部分を上手に引き出してくれます。
私もこんな大人でありたいと思いました。とっても難しいことですが。

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