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【60冊目】Amos & Boris

Amos & Boris

著者/訳者:William Steig

出版社:Square Fish( 2009-09 )

ペーパーバック ( 32 ページ )



読みやすさレベル:3.0
総語数:1,819語

ネズミのAmosとクジラのBorisのお話。
海で困ってるAmosをBorisが助け、陸で困ってるBorisをAmosが助けます。哺乳類というだけしか接点のない2人(2匹?2頭?)だけど、強い友情で結ばれています。
最後はハッピーエンドだけどちょっぴり悲しくもあり・・・。

フィクションなんだから、普通に海か陸で仲良く暮らしても良さそうなものですが、現実世界と同じく、ネズミは海では暮らせないしクジラは陸では暮らせないんですね。そこが良いんでしょうけど。表面的な友達じゃなく、本当に心で結ばれた友達ですね。

文中に、形容詞とか説明的な単語がたくさん出てきて、少し読み飛ばしたところや辞書を引いた単語もあります。絵本とはいえなかなか手強いです。

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