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2011-09-20

【64~66冊目】Washington Square, Fly Away Home, Persuasion

続けて更新!
大学の図書館で借りた本も3冊読みましたよ。

Washington Square (Penguin Readers: Level 2)

著者/訳者:James

出版社:Pearson ESL( 1999-08-04 )

ペーパーバック ( 48 ページ )


読みやすさレベル:2.4
総語数:6,800語

Washington Squareに住む、裕福な医者の娘Catherineと、その財産を狙う人々のお話。奥手で真面目な女性を騙すのは容易なんでしょうね。
もちろんMorrisや叔母は嫌なやつだけど、自分の財産が第一で娘の幸せはあまり気にしていない様子の父親に腹が立ちます。


Fly away Home (Penguin Readers: Level 2 Series)

著者/訳者:Patricia Hermes

出版社:Penguin( 2003-07-25 )

ペーパーバック ( 48 ページ )


読みやすさレベル:2.6
総語数:11,000語

実話がもとになっており、映画化もされているお話だそうです。
母親を亡くして父に引き取られたAmy。新しい環境になじめず心を閉ざしていますが、置き去りにされたgoose(ガチョウ)の卵を持ち帰り、母親代わりとなり一生懸命育てます。親鳥の代わりに飛び方を教え、越冬のため南へ誘導します。反発していた父親やその友達との心の交流、大冒険、ガチョウたち・・・感動の連続です。

邦題は『グース』だとか。ぜひ観てみたいと思いました。

余談ですが、goose/geeseという単数形/複数形の変化形式は、感覚的にすごく分かりにくくて苦手です。


Persuasion (Penguin Readers: Level 2)

著者/訳者:Jane Austen

出版社:Pearson ESL( 2000-10-11 )

ペーパーバック ( 47 ページ )


読みやすさレベル:2.4
総語数:6,200語

ジェーン・オースティンの『説得』です。
実はこれ、以前に2度借りたのですが、時間がなくて読まないまま返却していた本です。3度目でやっと読むことができました。

うーん、なんだか”Washington Square”に似ているような似ていないような・・・。裕福な家の娘、恋人、周りの反対、などなど。
でもこちらはずっと気持の良いお話です。結婚詐欺のような話はないですから。あ!最後の方にちょろっとあるかな?でも全くの脇役だから(笑)。
ハッピーエンドでみんな幸せで良かったです。

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【63冊目】Brave Irene

スタイグの絵本、9/6に読了していました。時間がなかなか取れず、ブログ更新が遅くなってしまいました。

Brave Irene (Sunburst Books)

著者/訳者:William Steig

出版社:Farrar Straus & Giroux (J)( 1988-03 )

ペーパーバック ( 32 ページ )



読みやすさレベル:3.1
総語数:1,665語

アイリーンのお母さんは仕立て屋さんです。ひどい頭痛をおして公爵夫人のために素敵な舞踏会用ドレスを縫い上げましたが、体調が悪く、とても届けられそうにありません。
それを見たアイリーンは、自分がドレスを届けることにしました。大きな箱を持っていざ出発!
外はあいにくの雪です。しかもどんどんひどくなり、吹雪は容赦なくアイリーンに吹き付け、ついにはドレスを吹き飛ばしてしまいます。
心くじけそうになるアイリーンですが、勇気を奮い起こし、頑張って宮殿まで歩き続けます・・・。

SSS書評検索で知ったのですが、Storyline Onlineでゴア元副大統領による読み聞かせを視聴することができます。このサイト、ほかにもいろんな絵本をいろんな人が読んでくれて、面白そうです。

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