- 2011-09-20 (火) 12:29
- 読みやすさレベル2
続けて更新!
大学の図書館で借りた本も3冊読みましたよ。
Washington Square (Penguin Readers: Level 2)
著者/訳者:James
出版社:Pearson ESL( 1999-08-04 )
ペーパーバック ( 48 ページ )
総語数:6,800語
Washington Squareに住む、裕福な医者の娘Catherineと、その財産を狙う人々のお話。奥手で真面目な女性を騙すのは容易なんでしょうね。
もちろんMorrisや叔母は嫌なやつだけど、自分の財産が第一で娘の幸せはあまり気にしていない様子の父親に腹が立ちます。
Fly away Home (Penguin Readers: Level 2 Series)
著者/訳者:Patricia Hermes
出版社:Penguin( 2003-07-25 )
ペーパーバック ( 48 ページ )
総語数:11,000語
実話がもとになっており、映画化もされているお話だそうです。
母親を亡くして父に引き取られたAmy。新しい環境になじめず心を閉ざしていますが、置き去りにされたgoose(ガチョウ)の卵を持ち帰り、母親代わりとなり一生懸命育てます。親鳥の代わりに飛び方を教え、越冬のため南へ誘導します。反発していた父親やその友達との心の交流、大冒険、ガチョウたち・・・感動の連続です。
邦題は『グース』だとか。ぜひ観てみたいと思いました。
余談ですが、goose/geeseという単数形/複数形の変化形式は、感覚的にすごく分かりにくくて苦手です。
Persuasion (Penguin Readers: Level 2)
著者/訳者:Jane Austen
出版社:Pearson ESL( 2000-10-11 )
ペーパーバック ( 47 ページ )
総語数:6,200語
ジェーン・オースティンの『説得』です。
実はこれ、以前に2度借りたのですが、時間がなくて読まないまま返却していた本です。3度目でやっと読むことができました。
うーん、なんだか”Washington Square”に似ているような似ていないような・・・。裕福な家の娘、恋人、周りの反対、などなど。
でもこちらはずっと気持の良いお話です。結婚詐欺のような話はないですから。あ!最後の方にちょろっとあるかな?でも全くの脇役だから(笑)。
ハッピーエンドでみんな幸せで良かったです。


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コメント:3
- 足立sunny 11-09-20 (火) 14:00
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こんにちは、です。
fly away homeはペンギンの中で、ベストスリーの人気みたいですね。当方も、ペンギンではAnneとこれだけ、昔読みました。
大学の図書館、便利そうですね。 - chika 11-09-21 (水) 13:36
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足立sunnyさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
おお!ベストスリーですか!良い本に巡り合えて良かったです。
近辺の書店には洋書があまりなく、Graded Readersなんてほとんど見かけないので、大学の図書館で借りられるのは本当に助かります。
サイト拝見いたしました。私のように単なる感想をつらつら書いているのではなく、内容の紹介やら考察やら、とても参考になりますね。じっくり勉強させていただきますね。 - chika 11-10-02 (日) 16:29
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